薬丸岳/天使のナイフ 薬丸岳さんの「天使のナイフ」を読み終わりました!単行本の表紙。帯付きの画像しか見つからなかったので、絵が隠れちゃってますが・・・;;文庫本の表紙。内容は、生後五ヶ月の娘の目の前で惨殺された妻・祥子。夫・桧山貴志は耳を疑った。犯人は、十三歳の少年三人。四年後、犯人の少年の一人が殺され、桧山は疑惑の人となる。少年たちの事件後を追う桧山に付き付けられた、信じがたい真実、恐るべき過去??。更生とは何か。本当の贖罪とは何なのか。少年法をめぐる論争の死角に迫るとともに、読み出したら止まらないミステリーの醍醐味を両立させた、選考委員も絶賛の話題作、ついに刊行!!第51回江戸川乱歩賞受賞作。これ、これ!!真ん中辺りで一時休戦というか、落ち着くんですが(詳しくはネタバレになるので言えませんが)、そっからはノンストップ><!ホント、言葉通りページ捲る手が止まらなかったです!コレすごい良かった。良い本に出会った!って感じです。私の中にまた新たに「薬丸岳さんを読まなくては!」と項目が追加されました!今まで薬丸さんの本を一冊も読んだこと無かったのです。読み進めていくうちに自分の立てた犯人が悉く違って〜。嬉しい悔しさです^^!考えた通りに事が進むよりも裏切られた方が推理してて楽しいです。あたってたらあたってたで嬉しいけど、あたるタイミングもあるよね。早い段階で犯人バレバレで、なんのパンチも無いまま解決するよりも、「あの人かな」「この人かな」「・・・違った、じゃぁ、この人?」と重なってく仮説(推理)がね。考えるの楽しいよね^^!今回の天使のナイフ、ホント、良い意味で裏切られます。最後にもまだまだ隠し球持ってますよ!すごい痺れましたもん!もう、本読みながら想像を超えるまさかの展開に痺れて「うわぁぁ!」となりっぱなし。嬉しくて顔もニヤニヤ、最後の結末がどうなるのか知りたくて知りたくて!これはかなりオススメしたい部類ですね!実はこれ、先日の「伊坂好きの本の交換会」で交換していただいた本なんです。良い本を紹介してもらえてマジ幸せです〜。読みたい本が増えるばかりです><!ありがとうございます! PR