重松清/ブランケットキャッツ 重松清さんの「ブランケットキャッツ」を読み終わりました。文庫も単行本も同じ表紙です。内容は、2泊3日、毛布付き。レンタル猫が我が家にやってきた。リストラされた父親が家族のために借りたロシアンブルー、子どものできない夫婦が迎えた三毛、いじめに直面した息子が選んだマンクス、老人ホームに入るおばあちゃんのために探したアメリカンショートヘア――。「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈った温もりと小さな光を描く7編。この本ずっと読もう読もう思ってたんだけど、猫好きだし何かタイミングが必ず来るはず!っと謎の期待を託して今まで読んでませんでした。図書館でいつも見ては「今じゃない」と先延ばしにしてたけど、ほんの交換会で紹介している人が居たので、その時が来たんじゃないかと思って読みました(笑)。私の中では軽めの重松節でした(変な表現)。でも、ちゃんと良い話は良い話でした><!特に老人ホームに入るおばあちゃんの話が好きでした!この話の猫は何か大事な瞬間がわかる賢い良い子(猫)達ばかり。 PR