コチラは、サタカの日常的なブログです。
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道尾秀介/骸の爪

道尾秀介さんの「骸の爪」読み終わりました!

単行本の表紙
骸の爪1

文庫本の表紙
骸の爪2

内容は、
ホラー作家の道尾は、取材のために滋賀県山中にある仏像の工房・瑞祥房を訪ねる。
彼がその夜見たものは、口を開けて笑う千手観音と、闇の中で血を流す仏像。
しかも翌日には仏師が一人消えていた。
道尾は、霊現象探求家の真備、真備の助手・凛の三人で、瑞祥房を再訪し、その謎を探る。
工房の誰もが口を閉ざす、二十年前の事件とはいったい。


またしてもやってしまいました!
この本、シリーズ第二弾だそうですよ!
どうして私はシリーズものの途中を買って読んでしまうのか…。
実に謎です、引き寄せる何かを持ってるとしか思えません。
でも、シリーズとか気にせずにちゃんと読めました。

中心の道尾さん、真備さん、凛さんが「あー、前からの知り合いで。前回も何か事件を解決したのな」
ぐらいで大丈夫ですね。
読んでなくても楽しく読み終えました◎

後半の盛り上がりがヤバかったです。
前半は少しだらだらっとしたかなっと思ったけど、
後半のフラグの回収と、伏線と思ってなかったことも伏線だったりして。
あと、言葉の勘違いっていうのもキーになってて!
途中に建てた予想が一つだけあってた(松月さんの中性的なアレ)

前作も是非読んでみよう♪
そうそ、怖い感じの本かな?って思ったけど、奇妙ではあるけど、怖くはなかったです。
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