伊坂幸太郎/モダンタイムス上下 伊坂幸太郎さんの「モダンタイムス」上下巻(文庫)を読み終わりました。単行本の表紙。挿絵付きの単行本表紙。文庫本の表紙(文庫は上下) 内容は、恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。単行本を読んだんですが、文庫本は加筆修正されてると聞いて読んだんですが、私にはどこが、どうなおってるのか分かりませんでした!伊坂幸太郎さん好きと言っても好きなホントかあるんですよ、申し訳ない。ココはスパーンッと「××の箇所が修正されてる」って言えたらね。とにかく、読み切りました。出だしとしてはかなり好きです。「勇気はあるのか?」って。浮気調査から広がってく話。拷問をする仕事が至る所にあるけど、痛いよねぇ〜;岡本猛(拷問する人)さん好きなキャラです。主人公の奥さんも好きです。あと、キャラで言うなら井坂さんね!作中に井坂って作家さんが出てくるの。読んでてムカつく人だわ!って思うのに憎めない。許すのでなく、もう、この人だから仕方が無いねってなる感じ。伊坂さんも「井坂」ってキャラを立てて、本人とは全く違うキャラクターなんだろうね〜(笑) PR