畠中恵/ゆんでめて 畠中恵さんのしゃばけシリーズ「ゆんでめて」を読みました!単行本の表紙。文庫本の表紙。 内容は、屏風のぞきが行方不明になり、悲嘆にくれる若だんな。もしあの日、別の道を選んでいたら、こんな未来は訪れなかった?上方から来た娘への淡い恋心も、妖たちの化け合戦で盛り上がる豪華なお花見も、雨の日に現れた強くて格好良い謎のおなごの存在も、すべて運命のいたずらが導いたことなのか──。一太郎が迷い込む、ちょっと不思議なもう一つの物語。「しゃばけ」シリーズ第9作。人気シリーズなので、感想はザックリと。今回のストーリーは現在の事を語り、間の事を古い順から辿って行く、そして、最後に、別の現在になる分岐を読む。「あのとき別の行動をしていたら未来は変わったんだろうな?」ってネタ。最初は、なんで、順番がバラバラなの??って疑問一杯。辿って行くんだけど、ちょっと癖がある。何処で、主人公が道を外して、何処が修正のポイントなのか。パラレルワールドな話でした^^!(個人的には好き)最後に言う、屏風覗き好きだから良かった!次回の文庫化も楽しみです◎ PR