寄藤文平/絵と言葉の一研究 寄藤文平さんの「絵と言葉の一研究」を読みました。読んだというよりも、挿絵が本当に多く、”見た”と、表現した方がいいように感じる本でした。単行本の表紙。 内容は、人気アートディレクター 寄藤文平さんが「わかりやすい」の核心を、自ら分析した初めての本。本書は、アートディレクター、イラストレーターの寄藤文平氏が、「どうすれば、わかりやすく伝えられるのか」について、自分の経験とデザイン例を使って、解き明かしていったもの。私は、この本を読むまで、寄藤さんをしりませんでした。細かく言うと、見てはいました。本を手にとっても、その装飾や、デザイナー/写真家/イラストレーターなどの方々の名前をしらない人も多いと思います。イラストの表紙だと、見ただけで「あの絵を描いている人だ」って意識はあるかもしれないけど、デザインされた表紙を見て、「やっぱりあの人のデザインは洗礼されている/特別だ」なんて、思える人は少ないと。デザイン書って思うと、敷居が高かったりすると思うけど、この本は「わかりやすい」をテーマーにしていて、本当にわかりやすいです!本人自身のデザインノートみたいにゆるい感じで色んな視点から見れるような。特に、読書好きの人に読んでもらいたい本です◎中に、本の表紙のデザインのパターン(本の内容から、本のタイトルから、見せ方の色んなバリエーション)がわかりやすく載ってます。コレを読んで、本屋さんで本の表紙を見た時に、今よりも表紙のデザインが楽しめると思うよ!あと、NHKの「デザインあ」あたりが好きだったら、是非お試しあれ〜!! PR