辻村深月/冷たい校舎の時は止まる 辻村深月さんの「冷たい校舎の時は止まる」を読み終わりました!文庫本の表紙! 単行本の表紙!(文庫と違って、上中下巻なんだね!)内容は、ある雪の日、学校に閉じ込められた男女8人の高校生。どうしても開かない玄関の扉、そして他には誰も登校してこない、時が止まった校舎。不可解な現象の謎を追ううちに彼らは2ヵ月前に起きた学園祭での自殺事件を思い出す。しかし8人は死んだ級友の名前が思い出せない。死んだのは誰!?誰もが過ぎる青春という一時代をリアルに切なく描いた長編傑作。辻村さんの作品の良さを教えてもらって、ポツポツと読んでます。今回も、ラストの展開にページを捲る手が止められませんでした〜!自分で立てた仮説(犯人は?自殺した生徒の子は?)は悉く破られましたね。推理しても推理しても、打ち消されていく。そんで、ホント、まさかの展開過ぎて、震えましたねぇ。個人的に今ん所「スロウハイツの神様」が一番好きなんだけど、ソレは揺るがなかったです!だけど、面白かったですよ!上下巻の読み応えね!うん、また次の作品も読もう◎小説読むのが苦手な人は漫画に手を出せば良いと思うな! PR