コチラは、サタカの日常的なブログです。
    イラスト作品・告知等は、 ねむくない(イラストサイト)へ、どうぞ!

 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

薬丸 岳/闇の底

薬丸 岳さんの「闇の底」を読み終わりました!

単行本表紙。


文庫本表紙。


内容は、
子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。
卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。
そして、過去のある事件が二人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える。
『天使のナイフ』著者が描く、欲望の闇の果て。


感想としては、
最後まで犯人が分からない、読めないのはスゴかった。
またやられた!そうだったのか!っとなるんだけど、
重たいテーマ(犯罪が起こると過去の子供への犯罪者が死ぬ)を持ってきてるのに、
全体的に軽くサクサク読めちゃう。暴行の描写も軽くて、テンポ読めちゃって、少し残念。
天使のナイフで感じたような、描写の空気感とかが出せたら良いのにって、思っちゃった。
最後のドンデン返しが思いがけないけど、読みやすさによって少し残念な後味。
また次へは期待><!

他の本の感想を読んでも、私と同じ意見の人は多いみたい。
あと、チラッとレビュー見てて思ったのは、主人公の感情をもっと書いてあったら違ったのかもなぁって。
PR