星新一/ようこそ地球さん 星新一さんの「ようこそ地球さん」を読みました!文庫本の表紙。 内容は、文明の亀裂をこじあけて宇宙時代をのぞいてみたら、人工冬眠の流行で地上は静まりかえり、自殺は信仰にまで昇華し、宇宙植民地では大暴動が惹起している――人類の未来に待ちぶせる悲喜劇を、皮肉げに笑い、人間の弱さに目を潤ませながら、奇想天外、卓抜なアイデアをとりまぜて描いたショートショート42編を収録。現代メカニズムの清涼剤とも言うべき大人のための寓話集です。感想としては、まぁ、読んでみて!ってのが、星新一さんの作品に毎度思う。全体的に短いので、つまらない奴は飛ばしても一杯読めるので、是非機会があれば。実際、私は理系でもないし、天体に興味があるわけでもない。宇宙に生物が居ればっと考えたり・・・なんて、事はしないので、基本、「へぇ〜」ってなる。あまり理解出来なくても、上手く出来た短い話だ!って感心する。短い中に、ちゃんと終わりが見えるのが気持ちいい。久々に、星新一さん読んだけど、前と変わらず、気持ちいい!ってなったのが良かった◎ PR