重松 清/ブランケット・キャッツ 重松 清さんの「ブランケット・キャッツ」を、久しぶりに読みなおしました!単行本/文庫本ともに、同じ表紙。内容は、2泊3日、毛布付き。レンタル猫が我が家にやってきた。リストラされた父親が家族のために借りたロシアンブルー、子どものできない夫婦が迎えた三毛、いじめに直面した息子が選んだマンクス、老人ホームに入るおばあちゃんのために探したアメリカンショートヘア――。「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈った温もりと小さな光を描く7編。前のときの感想(コチラ)↑あまり、感想らしいことは書いて無いです^^;(いつものこと)猫って、一緒に生活していくことでの距離感があるんだよなぁって、強く思いました。私は、小学生、中学生位の時に、猫と暮らしていて、「なんて、気持ちがわかる動物なんだろう」って。どの動物と暮らしても、そう思うんだろうけど、私は猫との経験しかないので、特に猫に対する気持ちが強いんだろうとは思います。猫贔屓しちゃう(笑)。私が昔一緒に住んでた猫は甘えん坊のチャトラ(腹は白)の男の子。話の中に、老人ホームに入るおばあちゃんのために猫をかりる話があるんだけど、元は猫が居たけど、おばぁちゃんがくるめに猫が他界してて、悲しむおばあちゃんが見たくないから、レンタル猫しにいく。そのときの、猫とおばぁちゃんの距離感ね。自分の猫のことを、思い出してました。私が、一緒に住んでた猫(ピンキー)はあの子しかいないんだなぁって。柄や性別、仕草が似ていても同じ子は絶対に居ない。だけど、ソッと寄り添う猫の温度は一緒なんだろうなって思いました。なんだか、まとまりがない、感想ですね(いつものこと) PR