乾 緑郎/完全なる首長竜の日 乾 緑郎さんの「完全なる首長竜の日」を読み終わりました。大分前に・・・・感想が遅れました;文庫本の表紙。 (単行本も同じ表紙かな・・・? ネットで適当に調べても映画の画像ばかり出てくるので諦めました^^;)内容は、少女漫画家の和淳美は、植物状態の人間と対話できる「SCインターフェース」を通じて、意識不明の弟と対話を続けるが、淳美に自殺の原因を話さない。ある日、謎の女性が弟に接触したことから、少しずつ現実が歪みはじめる。映画「インセプション」を超える面白さと絶賛された、謎と仕掛けに満ちた物語。感想は、正直難しかったです^^;私の理解力ぅ・・・。大分前に読み終わったので、その時、ツイッターに載せた感想をコピペ(ネタバレ有り)。------ネタバレ有り------難しかったです〜視点がぶつ切りに進んで行くのと、あまり感情を出さない女性だったので、感情移入しづらかったかな。でも、読んでて”女性の方が現実ではないんじゃないか?”ってのは、出てました。弟の正体には驚いた!あと、アレは最後、自殺と言う解釈で良い・・・・の?(ココは色んな解釈があるみたいです)私は自殺というより、女性が、まだ本当に現実世界へ目覚めていない状態で、夢の中での自殺行為という様にも、とれたと言うか。私の理解度の低さが、そうさせるのかな?でも、拳銃が部屋のベッドにおいてあるって、都合のいいストーリーこそが、”夢”なんじゃないの?って思いました。難しい作品で、感想と言うかネタバレを流すようなカタチになってしまいました^^;映画にもなっているので、機会見つけて、見てみたいです。本で読んで、「ん?」と、なった部分が映像になってれば、わかりやすいかなって。映画だと姉弟ではなく、恋人だそうです。 PR