伊坂幸太郎/ガソリン生活 伊坂幸太郎さんの「ガソリン生活」を読みました!単行本の表紙。 内容は、実のところ、日々、車同士は排出ガスの届く距離で会話している。本作語り手デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の四人家族(ただし一番大人なのは弟)。兄・良夫がある女性を愛車デミオに乗せた日から物語は始まる。強面の芸能記者。不倫の噂。脅迫と、いじめの影―?大小の謎に、仲良し望月ファミリーは巻き込まれて、さあ大変。凸凹コンビの望月兄弟が巻き込まれたのは元女優とパパラッチの追走事故でした―。謎がひしめく会心の長編ミステリーにして幸福感の結晶たる、チャーミングな家族小説。ちなみに、デミオって、どんな・・・・?っと探したら、こんなのあった! 感想は、いやぁ〜!もう、伊坂さん作品だな!って。作品紹介の通りに「チャーミング!」です^^!私は、伊坂さんの書く、読んでいてスパッとハマる話が大好き。読んでいて気持ちよいし、台詞のやり取りが、すげぇ好み。特に、作品に出て来る望月家の弟・亨くんが良いね。子供っぽくない子供と、大人の会話。別に大人を馬鹿にしているんではない彼の対応が、とても好きでした^^!私は車をあまり運転しないけど、私が運転する車は実際、なんて思いながら運転されてるんだろう?ってワクワクする本でした。私の車はきっと「この子、あまり運転が上手じゃないから嫌なんだよなぁ〜!」って思ってそう(笑)しっかし、車が主人公とは新しい!!(笑) PR