近藤史恵/タルト・タタンの夢 近藤史恵さんの「タルト・タタンの夢」を、読みました。単行本の表紙。文庫本の表紙。 内容は、下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。風変わりなシェフのつくる料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんな名シェフは実は名探偵でもありました。常連の西田さんはなぜ体調をくずしたのか? 甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は? フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか?……絶品料理の数々と極上のミステリ7編をどうぞご堪能ください。感想は、フランス料理って、毎日は食べれない。お腹にもたれるようなメニューが多いけど、この話はもたれなかったです。一皿に色んなデザートが乗っているように、一つずつ味わえる感じでした^^!小さなレストランでの小さな真実。大きな事件はないけど、小さく温かな、人間味のある謎でした◎小説の最後のページに、漫画版もあると書いてあったので、早速検索したんですが、漫画のイラストが全く思い描いていたものじゃなかったので、読まないかなぁ^^;料理が鍵を握る話だし、見た目も知りたかったけど、それはまた、今度・・・・き、機会があれば><!話はとても楽しかったです〜! PR