石持浅海/フライ・バイ・ワイヤ 石持浅海さんの「フライ・バイ・ワイヤ」読みました。単行本の表紙。内容は、僕、宮野隆也が通うさいたま工科大学附属高校の選抜クラスに、転入生としてやってきたのは二足歩行のロボットだった。これは病気のため学校に来られない一ノ瀬梨香という少女を、遠隔操作で動くロボットを通じて登校させる実験だという。僕たちは戸惑いつつもメ彼女モの存在を受け入れ、実験は順調なすべりだしを見せたが、小さな疑念がクラスに不協和音をもたらし、悲劇は起こった。近未来を舞台にした、学園ミステリ。感想は、ちと、難しかったです^^;突拍子も無いネタ(転入生がロボット)で、持ち上げて、惹き付ける要素はとてもあるのに、ミステリーだけが、全体の雰囲気と違って、異質。日常の中にポッと出た不思議な毎日。クラスメイトはロボット。それが、いかされてないように感じて、残念。解決はロボットの性能、故のものだった。理屈とかも難しくて、読んでても理解しがたい物があったなぁ。 PR