近藤史恵/キアズマ 近藤史恵さんの「キアズマ」読みました。単行本の表紙。内容は、決して交わるはずのなかった、俺たち。喪失を超えるように、ただ走り続ける__。命をかける覚悟? 誰かを傷つける恐怖、そんなもの呑み込んで、ただ俺は走りたいんだ。ひたすらに、自分自身と向き合うために。助けられなかったアイツのために__。一年間限定で自転車ロードレースに挑むことになった正樹。「サクリファイス」シリーズ4作目、新たな舞台は大学自転車部! ファン待望の最新長編小説。感想は、シリーズ四作目だけど、コレはコレで、独立して読めたかな?前作の登場キャラは居るけど、チラッと名前が出てくるぐらい。主人公が大学生ってことで、プロのステージには経ってない彼らはガムシャラに自転車をしていました。出てくるのが大学生たちだから、ちょっとしたケンカも子供っぽいし、切れやすい。危ういけど、前ばかり見ている感じがフレッシュでした! PR