小瀬木麻美/ラブオールプレー 風の生まれる場所 小瀬木麻美さんの「ラブオールプレー 風の生まれる場所」を、読みました。文庫本の表紙。内容は、中学のバドミントン全国大会でシングルスの頂点に立った遊佐賢人。進学した横浜湊高校でも、スタープレーヤーとして、バドミントン部をインターハイ団体優勝に導いた。高校卒業後、横浜湊でのパートナー・横川とともに青翔大学に進むことに決めた遊佐は、はじめて高い壁にぶつかることに…。バドミントンと向き合いながら成長する賢人の姿を描く、人気の青春バドミントン小説第二弾!感想は、前作を大分前に読んだので、前作も読みなおして今回の風の生まれる場所を読みました。前作を読んだときは、単純にアツくなる楽しい小説だなって、思ったけど、今回読みなおしてみて、試合展開とかが淡々としてる話なんだなって思った。あまり感情とか書かれていなくて、カットされる試合も多くて、あっという間にし合いも終わる。だけど、日常や練習風景とかも書いてある時もあって、前にアレがあったから強く成長したんだなっとかは、分かりづらいのかもしれない。でも、それも気にしないぐらいに、キャラクターが輝いてて、個性があって、それぞれに思っている芯みたいな物があって、シンプルにカッコいいのです。今回はスター選手って感じの遊佐さんの挫折だったり頑張りだったりと、読めて楽しかった!さっき調べたら、既に続編が二冊も発売されてるみたいだったから驚いた!!!マジかよ、読みます◎ PR