途中経過 毎日、なるべく机に向かうようにしています。体調が悪かったり、気分が乗らなかったりする日もありますが、毎日コツコツと描いて行かないと進まない、ノロノロスピードのため。イラストサイズが大きいと、尚の事です。いつも、クリマに出る際、看板用として大きい絵を持って行きたいって、思うのですが、いつも最後に慌てて描いています^^;ソレをふまえて、2月中から描き初めてみました。途中経過は、ツイッターの方でアップしたりしなかったり。本当に気まぐれですが、ポチポチ上げてました。下書きをしないで描いて行くので、自分の感覚で、このぐらいが気持ちいいって思える所まで描いて行くのですが、色を塗るとイメージや、黒のボリューム(白黒の余白の対比)が見えてくるので、徐々に増えていきます。 自分でも、どんな絵になるかは、描き始めは漠然としたモノしか考えてません。終着点が、良いなってなるように描いて行くだけです。今回のこの絵は、1月に見た歩く木こと、「ガジュマル」をモチーフに描いてみました。ガジュマルは、最初に生えた所から、時間をかけて移動して行きます。一本の木、枝から、ツタが降り、ツタが新たな根っこに、そして、幹になって、行くらしいです。木は、どんどんと、上に成長して行くだけなんだと思っていたので、それを知った時はスゴいなぁっと、思って、絵にしてみたくって。何本ものツタが絡み合ったような木で、それぞれが支え合うようなイメージだったので、三角を沢山繋げて絡ませて描いてみました。生命力が、新しく伸びて行くツタに多く見えるように少しオレンジを左が多めにしてみてます。何処まで伝わるか分からないし、そもそも、木を描いていると、分かってもらえるか分からない(たぶん、木には見えないだろうな)けど、絵が描き上がって、私は美しいなっと、自画自賛したので、ソレが伝わると良いなぁ。絶対ですが、私は、数年、いや、数ヶ月後に自分の絵を見て、これが「木をモチーフにしたイラスト」だとは、わからないでしょう。 PR