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平安寿子/グッドラックららばい

平安寿子さんの「グッドラックららばい」を既に読み終わっていました。(12/22だったかな・・・・)
感想記事を書いたかさえ覚えてませんが、多分書いてないので。

*****

平さんの作品は「もっと、わたしを」と今回「グッドラックららばい」で2冊目です。
どちらも自由奔放の人物ばかり出てきます。
グッドラックららばいでは一家族を基準に、
プチ家出(何年も)したまま帰らない母。
何でも受け入れる文鎮と噂される父(動じないんじゃなく動けない、じっとしてる文鎮みたいな人)。
玉の輿を狙う上昇志向の妹。
駄目男に貢ぐ姉。
それぞれに、自由な話しを繰り広げてます(笑)
本とかを読んでると、主人公が話の主導権を持ってるように感じます。
でもさ、実際は平さんの書く話しみたいに一人一人が自由に動いて関係を形成してるって感じじゃないですか。
それがよくわかるね。
一人一人が個人であり、パーツが集まり世界になる。
現実的なんだ。
私は沢山の話しが集結して一つの結果になるって話が好きなので、楽しかったです。
(ミステリーとかはパズルみたいに嵌めて行って最後一つになるってのが好きでして
。)
平さん書くキャラって何処か、客観的に自分の人生を眺めてて、へいたんなテンションで書かれていて最初はダラダラとしてて楽しく無いかもしれません。
自分も最初、だるいなぁって思いました(爆)
でも、空気感に馴染めば楽しくなってきます。
妹の必死玉の輿作戦→そして堕落。経由はドラマが有る感じ。
つか、妹以外の三人が「流れに任せれば良いわ」って。。。
目標が有る方が上がったり落ちたりするのが明確でわかりやすいんだよね。
姉は駄目男と別れたりするのもアッサリで「次が有る」って。
前向きなのか関心が無いのか(笑)

他の作品も読んでみたいです◎

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