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式田ティエン/ 沈むさかな

式田ティエンさんの「沈むさかな」を読み終わりました
別の作品で、「月が100回沈んだら」を読んで読みたいなーって
前作であり第一回このミス大賞の作品でもある沈むさかな、個人的には最後の部分が拍子抜けというか、急展開すぎて頭が追いつきませんでした
私の理解力不足なのかも……それか、このミス作品と相性が悪いのかも;;
昔読んだ東山彰良さんの「逃亡作法」は意味分からないまま終わったからなぁ……でも、浅倉卓弥さんの「四日間の奇跡」はおもしろかったな………
単に好みの問題かも(爆)
読み進んでいるときは17歳(十代)の危うさというか、不安定なくせに個人を確立しようと意地っ張りになってる所とか、
周りが見えてないで突っ走ったりって表現がハマってたな
共感がもてる感じでした
モヤモヤしてるのをうまく言葉にしてて自分の十代の時に感じた事とかがあって、おぉ!ってなりました
型にハメレないんだよねぇ
月が100回~も高校生が中心の話だったから、式田さんはこれぐらいの子の話が書きやすいのかな?
ダイバーの話は初めて読んだのでちゃんと想像できてるかわかりませんが、ネットで調べたりしておもしろかったですよ
新しい知識が増えると嬉しいね☆

(ネタバレ全開です↓)
なんつーかさ、主人公のカズの存在が最後になって不鮮明になってよくわからなかったなぁ
性同一性なのか?
でも、中盤で英介の元彼女(?)といたしてなかった??
え、女だけどブツがついてるって事ですかね?(コラ)
名前がさ、本名が和泉で、偽名がカズ、子供の頃の英会話教室ではイッツミー
これはなんか羨ましかった、何故だか
名前を変えることで別の自分にシフトしていけるカズは器用だけど、弱い自分を隠すのもうまいんだろうね
だから、不意を疲れたり弱い部分をダイレクトに疲れると崩れやすいんだろうな…
難しいなぁ
また読み込もう
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