荻原浩/コールドゲーム

荻原浩さんの「コールドゲーム」を読み終わりました。
内容は文庫の裏をそのまま載せます。

『高３の夏、復讐は突然始まった。
中２時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく・・・・・。
犯行予告からトロ吉が浮かび上がる。
４年前、クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。
光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を探し始めるのだが＿＿。
やるせない真実、驚愕の結末。高３の終わらない夏休みを描く青春ミステリ。』

これは、非常に良い話でした！
あんまりグダグダと感想を並べるタイプじゃないですね、他の人にも読んでもらいたい。
なので、深く話しませんよ。
説明文にも有る通り、「やるせない真実、驚愕の結末」！
それに、文体や設定にズレを感じない。
収まる所にカッチリとはまる。
自分なりに、問題を解決しようと頭を回して読んでるんだけど、ホント裏切られた！（良い意味で）
ホント、一度読んでみてください。


そうそう、本を新品で買ったんですが、（ブックオフとかでなく）
チラシが入ってて、
「コールドゲーム」を読んだあなたにお勧めの本。ってのが。
重松清/ナイフ
石田衣良/4TEEN
・・・・・。どちらも学生時代に読んでビビった本だ（笑）
くそう、よまれてる。つか、世間一般なんかよ？