一穂ミチ/Don't touch me まず、本の感想前にご注意!この本は俗にいうボーイズラブものなので、それらに嫌悪感を感じる方、腐男子でない男性、純粋に私の友達様。見ない事をオススメします。嫌いな人もいると思うので、感想(短いですが)は畳んでおきます。大丈夫まかせろ、むしろ好きだという方はどうぞ。↓ 一穂ミチさんの「Don't touch me」を読み終わりました。特殊清掃員と潔癖性の話です。連さん(受)は、潔癖性 “ぎみ” っと表記してありますが(背表紙の説明文に)、一般的な目から見て、潔癖なんじゃない?っと思います。そんな、彼が特殊清掃の仕事をする長谷川さん(攻)に淡いながら恋をして、魅かれていく。潔癖だけど、あなたなら大丈夫、我慢出来ますってラインがよくわからなかったなー。普段からすこし、サバサバして冷たい性格なんだろうけど好きになった人ってのは全部クリアなんでしょうかね?27年生きてきて、全てを覆してしまうもんなんかな。少し、現実はどうなんだろうって考えると冷めてしまいました。今回はBLマジックに掛からなかったです;;(苦笑)お互いにノンケで、同性愛に対してもっと考える葛藤シーンとか個人的に欲しかったですね。親にカミングアウトしろとは言わないけど、もっと問題視すべきところがあるやろ〜って。難しいな。あと、全然関係ないんだけど、カッコいい×美形の組み合わせって、多いよね〜。自分も美形なく見合わせ好きなんですが、攻めが露骨に「かわいい」とか「きれい」って言うと、なんか違う気が。。。それとさ、美形のパターンでは「美形なのに・・・」っての多い。美形だけど性格がちょっとねって。そう言う所でバランスが取れんのかなー。気になる。 PR