紅玉いづき/毒吐き姫と星の石 内容は、「魂のすべてをもって呪ってやる!この毒吐きの名にかけて!!星よ落ちろ、光よ消えろ、命よ絶えろ!!占い狂いのこの国は、業火に焼かれて生きた地獄に成り果てれば良い!!」それは、生まれ落ちると同時に国を呪い、世界を呪った姫君と、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子の、歪んだ恋物語。おとぎ話とか好きな人にはオススメ。説明文には歪んだ恋物語って書いてあるけど、私は歪んでるって思わなかったなー王子様の優しさ(?)に少しずつ石が揺れ動いていく感じで、自分が揺れる事に困惑したり、周りや生まれ持った環境の事考えて惑わされたり。信じたり裏切られたりって。久しぶりに電撃文庫読んだけど、最近の電撃はちょっと突飛な女の子が出る話ばかりだと思ってたから、意外だったなー。 PR