戌井昭人/まずいスープ 戌井昭人さんの「まずいスープ」読みました。内容は、人間のバカさとダメさが凝縮!本当にまずいものって、世の中にそうそうない。でも、これはかなりまずいかもしれない。サウナへ行くと言ったきり、父が行方不明になった…。パフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」の鬼才が放つ新潮流小説。なんつーか、飛んでる人たちだなって(笑)←褒めてます。父親が行方不明になって飲んだくれる母と、それでもバイトで団子を焼く主人公。いとこのまーに親戚連中。生活費のために主人公が父親が趣味で作る麻薬を昔の友人に売りに行ったり。危機感とかがうっすい話でした。でも、そんな変なのも普通に感じる話でした。 PR