和田秀樹/なぜ若者はトイレで「ひとりランチ」をするのか 和田秀樹さんの「なぜ若者はトイレで「ひとりランチ」をするのか」を読んだ!便所飯を環境、社会、それらが作り出した現代の親と子、そして、悪化させる循環を色々な視点で紐解く本でした。物語じゃないので単純に興味本位で。私は幸い便所飯を体験した事がないけど、そうなってしまう心理もわかる。人の目を気にする、どこを良い人間と評価するのかって点。今の日本の評価って、ホントなんなんだろうね勉強できる、スポーツ出来る、絵が上手いとか小さいときはヒーローになれる物が一杯あったはず。でも、それがほぼ意味の無い物になる。みんなと平等に、普通であれば叩かれない、周りの目を気にしてる。その子の良い所でなく、全体で見て同じで飛び抜けてない事が優秀なのか・・・。この本、18〜30歳ぐらいの人に読んで欲しい。読んで、「だから?」って思うかもしれないけど、これは現状を書いてるように思えた。便所飯しちゃうような社会を作ったのも日本人。しっかりと見つめたいね。書き方もわかりやすくとても読みやすかったです◎ PR