坂木司/先生と僕 坂木司さんの「先生と僕」を読み終わったよー。内容は、「先生と僕」―2人が向かった書店でみかけたもの…?「消えた歌声」―推理小説研究会の仲間と行ったカラオケで…?「逃げ水のいるプール」―区民プールで働くクラスメートが…?「額縁の裏」―繁華街で無料の展覧会に誘われたら…?「見えない盗品」―ペット用品をネットで買おうとしたら…?(こわがりな大学生+ミステリ大好き中学生)×謎=名探偵。あなたのまわりのちょっとした事件。先生と僕が解決します。ミステリーの短編が5本読めて、誰も死にません(笑)怖がりな大学生の二葉さんは家庭教師だけど、中学生の隼人くんにミステリーの本を紹介してもらってる。凄く怖がりで少し妄想癖(?)のある双葉さんは一瞬で物を覚える特技を持ってる。瞬間記憶?隼人くんはキレる頭とアイドルみたいな見た目と演技力(?)でサクッと解決。テイストとしては、今人気の「謎解きはディナーのあとで」みたいな感じ。古典系ミステリーではなく軽く解決、あっさり塩味ってところ。子供探偵(仮)の隼人くんと助手の双葉さん。とても良いコンビ◎ 擦れた所の無いコンビです。バリバリのミステリー好きな人には進めないけど、寝る前に少し読む感覚で楽しみたい人におすすめ。坂木司さんの本初めて読んだけど、他のも読んでみたいな。内容を検索した時に覆面作家って書いてあったよ(笑)性別とかプロフィールを公開してないとか。昔、サイン会した時にはファンに口止めをしたらしいです。先入観で話を曲げないようにだそうです。へぇ、すごいね。そういうの面白いね。また読んだら感想書きます! PR