山本亜紀子/穴 山本亜紀子さんの「穴」読み終わりました。単行本の表紙(帯ありの画像です)単行本の表紙(これも帯あり画像)内容は、しがない小説家は安アパートでその日暮らしをしている。ある日、出現した壁の穴。横の部屋には美女が住んでいる。覗き見に取りつかれた小説家に忍び寄る危機とは…?↑これは、ほんの説明であまりにも短過ぎというか、要約し過ぎじゃ・・・?っと思ったので他の探してきました。この本、私は知らなかったのですが、映像かもされてる人気な話なんでしょうか?つーことで、映画の説明文[内容解説]古都・鎌倉、切通し。そこを過ぎたところにある、古いアパートでひとりの男が小説を書いている。名前は真木栗勉。売れない小説家だ。その真木栗に、書けるはずもない官能小説の依頼が舞い込む。書けずに悩む真木栗は、ひょんなことから、部屋の壁に小さな「穴」を見つける。そして穴の発見にあわせるように、隣の部屋に白い日傘をさした女が引っ越して来た。これが夢とも現実ともつかない幻想の始まりとなった。真木栗は、取り憑かれたようにその穴からのぞき見たことを小説に書き始め、知らないうちに女の虜になっていき、妖しい世界にのめり込んでいくのだった・・・。長さ的にはそんな長くもなく、後腐れ無いような感じに読み終われます。まとまりはスゴい良いと思う。と、言うか、話もソコまで広がらないというか、アパートの一室の覗き穴の話ですから。ホラー文庫だけど、あまりホラーっぽくない。私的には盛り上がりに欠けたかも;これ、きっと、映像で見ると面白いと思います。視覚的に楽しめるんじゃないかな。映像は、「真木栗ノ穴」でチェック☆公式HP PR