柚木 麻子/ランチのアッコちゃん 柚木麻子さんの「ランチのアッコちゃん」を、読みました。単行本の表紙。内容は、地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称”アッコさん”から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。読むとどんどん元気が出るスペシャルビタミン小説!感想は、私の中で、タイトルを見た時に、アッコって、言ったら、秘密のアッコちゃん?ってイメージで読んだら、まんまと、作中にソレが出てきて、和田アキ子さんの方だったから、「あっ、そっち!?」って、普通に声に出してしまいました。この本は、そんな、緩いツッコミをしたくなるような、気軽な読み物でした。どうでもいいけど、私は、ドライカレーが食べたくなりました。そして、アッコさん、マジで何者やねんっと、またも、緩ーく突っ込みを一つ残して・・・。 PR