坂木司/短劇 坂木司さんの「短劇」読みました。文庫表紙ハードカバー表紙内容は、たとえば、憂鬱な満員電車の中で。あるいは、道ばたの立て看板の裏側で。はたまた、空き地に掘られた穴ぼこの底で。聞こえませんか。何かがあなたに、話しかけていますよ。坂木司、はじめての奇想短編集。少しビターですが、お口にあいますでしょうか。短い話が26も入っていて、どれも短くて気軽に読めます!ブラックな笑いや日常の中の不思議などなど、盛りだくさん><!私は、ひたすらに穴を掘る男「穴を掘る」、色々な人の関係が絡み合う「ケーキ登場」あとちょっとホラー要素のある、友人の留守中にとりに餌やりに行く「壁」、謎の生物との交流「いて」なんてのも好みでした。都市伝説っぽい「試写会」も良かったなー。ちょっと怖い話とか大好きなので、どれも楽しく読めました。一つずつが短い話なので、また息抜きや暇つぶしにチョロっと読もうと思います^^!長編が苦手な人にもおすすめだよ! PR