宗田理/仮面学園 宗田理さんの「仮面学園」を読んだよ。表紙この本、藤原竜也さんの初主演映画なんだね、知らなかったよ。ついでに言うと、シリーズ物だったんだね、知らずに読んで、所々意味わかんなかった(笑)。またやっちゃった。主要メンバーの紹介が簡単でキャラクター掴みづらかったよ、シリーズ最初から読みたいな。内容は、ある日、中学校に仮面をかぶった生徒が登校した。驚いた教師は、仮面をとるよう説得するが、少年ははずさない。その少年は仮面を付けてすっかり明るく変身してしまった。そんななか、別の中学生が、教師から仮面を取られるのを嫌って自殺した。この事件はマスコミで取りあげられ、全国の中学で仮面が大流行する。有季と貢は、その裏側にある真相を探るために「仮面集会」に潜入する。そこに登場した謎の少年。そして殺人事件。少年はなぜ仮面をかぶるのか?有季と貢を驚嘆させ、事件は意外な結末へ。シリーズ物だったけど、キャラを把握しちゃえばとても楽しめました。学校や会社で顔を見せずに生活出来たら、思った頃ズバズバ言っちゃうだろうね。顔色をうかがうって考えとかなくなりそうだ。私も学生だったときは仮面があったら明るい子に慣れたんだろうか。今、人の目ってスゴく気にするじゃん。自分は周りからどんな人間だと思われてるか、とか少なからず考えたりするでしょ(開き直りが無ければ)自分自身の下した評価でなく、他人の意見で出来上がった自分。ありっちゃ、あり。でも、自分で「私はこれだ!」って言えるようになったらカッコいいよね。って!話から大分それました。シリーズはじめから読みたいと思います。 PR