やみくも 好きな事を闇雲にやって行けば、いずれ明るい所に辿り着ける。答えが見えるだろうと、走り続けて、今も暗い所に居ます。いや、明かりは持っているって感じでしょうか。例えるなら、暗がりに懐中電灯を持っている状態。先はあまり見えないけど、足元と少し前は見える。たまに分かれ道があって、コッチかなっと、表札もないので勘で進んで行く。行き詰まったら引き返すなり、道があれば、道を変えるなりするだけ。たまには、道なき道も進みますが、私が歩いた場所が、私の人生ってことで。結局は、明るい場所なんてモノはないのかもしれません。歩いて、振り返れば、自分の歩いて来た道が見えるだけで、これからも、ガムシャラに、闇雲に、進んで行くだけなのかもしれません。絵描きなんて、安定した職業では、ないと思っています。私は今の所、絵のイベントに出て、その時の売り上げなりでしか、自分の絵の需要をみることしかできません。ソレに、イベントでは、たまたま目を留めてもらうってことぐらいでしかキッカケがないし、その時私の絵を気に入る人が来るかは、また別の話なので、「絶対に、どれぐらい売れる」なんてことは分かりません。何処かで契約している、専属のイラストレーターなんかは、安定しているのかもしれませんが。自分の安定が欲しいのではなく、描いたものが見てもらえて、相手の何処かに残ると嬉しいです。これからも、前はあまり見えませんが、進んで行きます。こうすれば良いなんて、誰にも分からないし、私が選択していく道しか、ありませんから。 PR